事故車の情報が満載！

事故車を購入する危険性

中古車を購入するときに、最も注意したいのが事故車かどうかということです。
一般的には、事故歴は修復歴といった履歴で記載することが義務付けられていますが、何らかのきっかけや意図的にそれが隠されたり改ざんされて、見た目がきれいに直されているためわからないようになっているケースがあります。
危ないのが、記録簿が無かったりこれまでの経緯がわからないといったものや、複数のユーザーがいる車です。
又、事故車といっても交通事故だけでなく被災して浸水していたりすると、素人には見た目ではわかりません。業者は意図的に何らかの訳ありの車をきれいに修復して直して販売する、ということがあります。
もちろんすべての業者ではなく、一部の販売業者ですので事故車でないかの確認をするのはもちろんのこと、車に詳しい人と一緒に見に行ったり説明をよく聞くなど、怪しい点がないかをチェックするのがポイントです。
新車とは違って、これまでの経緯が不明なのが特徴なので、危ない車は避けるようにしましょう。

事故車でも修理をすれば問題なく乗ることができる

交通事故を起こした事故車でも、走行に問題がないのであれば修理をすることで乗り続けることが可能です。
仮にエンジンがかからない場合や、エンジンはかかるものの異音がするといった場合には、乗るのは難しいかもしれません。費用がかなり請求されるうえに、最終的に処分するしかないと判断されることも考えられるので、無理に直そうとしないほうが良いでしょう。
キズやへこみなど、軽微なものであればそのまま乗り続けることも可能です。目立つところにキズがあると気になるものですが、乗っているとそれほどでもなくなるので無理して直す必要はありません。
一方で事故による影響が車に大きく及んでいる場合には、自動車の修理工場へ持ち込むようにしてください。事故車を直す専門技術を持っているので、すぐに見積もりを行い、どれぐらいの料金がかかるのか教えてくれるはずです。
もし買ったばかりの車なら、購入したディーラーへ相談してみましょう。保証が効くときには安い費用で済むためとてもお得です。